若手も中堅もベテランも 底上げを感じる28日の阪神・矢野監督語録

2021年03月01日 05:30

野球

若手も中堅もベテランも 底上げを感じる28日の阪神・矢野監督語録
阪神・矢野監督                                     Photo By スポニチ
 【練習試合   阪神4ー3ヤクルト(特別ルール) ( 2021年2月28日    浦添球場 )】 【28日の阪神・矢野監督語録】
 ▼伊藤将はキャンプ最後に対外試合 経験がある中で落ち着いているというのは、自信として本人の中にもあると思う。もうちょっと上がると思うんでね。今日も別に悪かったわけじゃないけど、初登板でこれぐらいで、次からはもうちょっと長い回を投げて、その中で状態も上がってくれば、先発に入ってくる力は十分に持っていると思う。

 ▼陽川が4安打 例年厳しい競争をする立場だが 陽川は毎年、決まったポジションでというのはなくてね、ユーティリティーというような感じでやって。アイツも毎年分かっているし。でもその中でのランクというかレベルというのは、確実に上がっている。

 ▼糸井は開幕の気持ちでやっている 嘉男はすごい感じるよ。打席に立たせろ、立たせろってアピールしてくるしね。まあまあいいヒットが出ているし、足の方がね、良く動いているんで。いいんじゃない。

 ▼佐藤蓮が無事に1回零封 子供見ているような目やな。ドキドキしながら見ていた。でも、キャンプでこうやっていこうというところは見えたと思う。今日がアイツにとっての本当のスタートだと思うし、めちゃくちゃ緊張したと思うし。今すぐ1軍に来てくれる、1軍で活躍してくれるというのがうれしいことなんだけど、それよりも本当の力をつけていく土台は何とかできたかなと。

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