オリックス ピンチで若手ブルペン陣躍動 K―鈴木がプロ初セーブ、8回村西も好投

2021年05月16日 05:30

野球

オリックス ピンチで若手ブルペン陣躍動 K―鈴木がプロ初セーブ、8回村西も好投
<オ・楽>9回、最後を締めたK-鈴木(中央)は笑顔でナインを迎える(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   オリックス4-3楽天 ( 2021年5月15日    ほっともっと神戸 )】 オリックスの若手ブルペン陣が窮地を救った。
 1点リードの8回、富山が1死満塁を招き浅村を迎えたところで村西が登板。タフな場面だったが外角カットボールで遊ゴロ併殺に仕留めた。

 正念場ではK―鈴木だ。9回、代役守護神の能見が2四球などで1点差とされ、なおも1死一、三塁で救援。代打小郷を153キロ直球で空振り三振。村林を遊直に打ち取りプロ初セーブを記録した。

 中嶋監督は「今までベテラン陣に、おんぶにだっこだったのが、逆にあいつらがね。そういうことができるようになれば、層が厚くなる」と称えた。

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