広島・床田 5回無失点も10安打に猛省 佐々岡監督も不満顔「小手先で投げるな」

2021年05月16日 21:52

野球

広島・床田 5回無失点も10安打に猛省 佐々岡監督も不満顔「小手先で投げるな」
<広・D(8>広島先発の床田 (撮影・奥 調) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島3-3DeNA ( 2021年5月16日    マツダ )】 広島・床田寛樹投手(26)は、5回で被安打10を浴びながらも無失点と我慢の投球を見せた。
 毎回得点圏に走者を背負いながら、3併殺を奪うなど相手の拙攻にも助けられる形となった。

 「調子はすごい悪かった。何とか野手に助けてもらったな…という感じです」

 無失点といえども守備に多くの時間を割いて、流れを引き寄せることができなかった苦しい投球。佐々岡監督は「小手先で投げるなというのはずっと言っている。紙一重。普通なら2、3回でKOされるような展開だったと思う。良いふうに言えば粘り強いということでもある」と言及。期待が大きいがゆえの苦言だった。

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