エンゼルス・大谷 先制機逃す走塁死に指揮官珍しく苦言「無理をし過ぎた」

2021年05月17日 02:30

野球

エンゼルス・大谷 先制機逃す走塁死に指揮官珍しく苦言「無理をし過ぎた」
<レッドソックス・エンゼルス>初回無死一塁から左翼線安打を放つも一、二塁間で挟まれタッチアウトになるエンゼルス・大谷(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   エンゼルス0―9レッドソックス ( 2021年5月15日    ボストン )】 エンゼルス・大谷の積極的な姿勢が裏目に出た。初回無死一塁で内角球を左翼線へ。二塁手前まで快足を飛ばしたが、一塁走者が三塁を狙わず二塁に止まったまま。慌てて一塁へ戻ろうとしたがアウトになった。
 ジョー・マドン監督は「翔平は無理をし過ぎた。自動車事故では背後の車に責任があるものだ」と珍しく苦言。最下位に沈むチームはこの走塁で先制機を逃し、投手陣も打ち込まれ4連敗となった。指揮官は全試合出場中の大谷の休養日については「コミュニケーションと自らの目で判断する」と語った。(杉浦大介通信員)

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