大経大が2位浮上 7番降格の宮原が決勝打

2021年05月18日 17:24

野球

大経大が2位浮上 7番降格の宮原が決勝打
<龍谷大・大経大> 大経大・中島(中央)は完封勝利し、笑顔をみせた(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【関西六大学野球第7節1回戦   大経大1―0龍谷大 ( 2021年5月18日    ほっともっとフィールド神戸 )】 3位の大経大が龍谷大を下し、シーズン2位に望みをつないだ。
 先発の中島洸希(4年=福知山成美)は111球を投げ5安打4奪三振で完封。開幕から1番打者として出場を続け、この日「7番二塁」と打順の下がった宮原怜人(4年=玉島商)が9回2死二塁から均衡を破る決勝の中前打を放った。

 開幕前のオープン戦で鼻骨を骨折。昨秋リーグ最多の16安打を放ち打率・364と飛躍したが、今季は・250と調整の遅れを取り戻せずにいただけに、喜びもひとしお。「打順を下げられて、悔しかった。“見とけよ!”みたいな感じで打ちました。優勝はなくなったんですけど、一つでも上の順位で終わりたい」と、あす19日の2回戦も制して秋につなげる。

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