大敗の中に見えた光明 阪神・ロハスが来日1号含む2安打2打点「ホッとしたかな」

2021年05月18日 23:07

野球

大敗の中に見えた光明 阪神・ロハスが来日1号含む2安打2打点「ホッとしたかな」
<神・ヤ(8)>5回1死、阪神・ロハスは中越えに来日初安打となるソロ本塁打を放つ(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3ー14ヤクルト ( 2021年5月18日    甲子園 )】 阪神・ロハス・ジュニア外野手(30)が来日1号含む2安打2打点の活躍。チームは14失点で大敗を喫したが、新助っ人の復活は明るい材料となった。
 「チームが負けてしまったので、あまりうれしい気持ちはないんですけど、ただ1回、ホッとしたかなと。最初のヒットがホームランになってよかったです」

 目覚めの一発だった。5回1死、先発右腕・サイスニード6球目をバックスクリーン左下へ運んぶと、6回2死一、二塁では中前適時打。2打席連続安打と調子を取り戻した。

 諦めなかった。球団ワースト記録を更新するデビューから21打席連続無安打。苦しい日々が続いたが、「長い間打つことができていなかったんですけど、その中でもポジティブに自分の心持ちはできていた」と先を見据えてバットを振り続けた。

 「良い流れだと思うので、このまま打てるように頑張っていきたい」。昨季韓国・KTで47本塁打、135打点で2冠王に輝いたR砲が、ここから本領を発揮する。

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