阪神・秋山 痛い先制弾許し6回2失点で降板 相性悪い巨人に苦戦、7勝目はお預け

2021年06月20日 16:26

野球

阪神・秋山 痛い先制弾許し6回2失点で降板 相性悪い巨人に苦戦、7勝目はお預け
<神・巨(12)> 6回、松原に2点本塁打を浴びた秋山 (撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年6月20日    甲子園 )】 先発した阪神・秋山は6回を4安打2失点で試合をつくったものの、7勝目はお預けとなった。
 「直球が少し散らばっていたので、それを上手く利用して試合は作ることができたと思います。ただ、相手に先制点を与えてしまい、リードされている状況でマウンドを降りてしまったので悔しいです」

 初回を3者凡退で発進すると3回までパーフェクト投球の立ち上がり。4回2死から丸にこの日初安打となる右前打を許したが、続く岡本を左飛で退けると、5回は2三振を奪い、再び3人で退けた。

 しかし6回に痛恨の一発を浴びた。先頭・北村に左前打を許し、1死後、松原に2球目を右翼席へ運ばれる先制2ランを被弾。安打と四球でなおも1死一、二塁とピンチが続いたが、後続は打ち取った。

 試合前まで4連勝でチームトップの6勝を挙げていたが、今季巨人戦は2戦2敗と苦戦していた。

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