巨人・松原、決勝2ランは甲子園初アーチ 父のLINEは既読スルーも「感謝はしています」

2021年06月21日 05:30

野球

巨人・松原、決勝2ランは甲子園初アーチ 父のLINEは既読スルーも「感謝はしています」
<神・巨>ヒーローインタビューを終え笑顔の松原(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人2―1阪神 ( 2021年6月20日    甲子園 )】 巨人・松原が6回に決勝の6号2ランを放った。直前の無死一塁で代打・香月が送りバントを失敗した上に見逃し三振に倒れ「カバーしたいと思った」と打席へ。仙台育英3年夏はベンチにも入れず、応援の太鼓係をしていた甲子園で自身初の一発を右翼席に運んだ。
 父の日に響かせた快音。父・秀樹さんからは毎日のようにLINEが届くが「野球をやったことないのに“腰が引けてる”とか言ってくる。全部既読無視」と告白しつつ「感謝はしています」と笑った。

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