巨人・戸郷 リーグ単独トップ8勝目 7回途中3失点、満塁ピンチ招くも戸根がピシャリ

2021年06月26日 18:00

野球

巨人・戸郷 リーグ単独トップ8勝目 7回途中3失点、満塁ピンチ招くも戸根がピシャリ
<ヤ・巨>戸郷(左)を労う原監督 (撮影・森沢裕) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人10―3ヤクルト ( 2021年6月26日    神宮 )】 巨人の戸郷翔征投手(21)がヤクルト戦(神宮)に先発登板。7回途中7安打3失点(自責2)でリーグ単独トップとなる今季8勝目(3敗)をマークした。
 初回いきなり2点を失い先制を許した戸郷だったが、味方打線が直後の3回に女房役・大城の2点適時二塁打であっという間に同点。3回には坂本の勝ち越し打の後で北村が左翼スタンド中段に2号3ランを放って試合の主導権を握り、終わってみれば今季4度目の2桁得点で圧勝した。

 戸郷は9―2で迎えた7回、サンタナ、元山の連打で無死一、二塁のピンチを招き、自ら処理した宮本の投ゴロをファンブルして無死満塁。2死までこぎつけた後で山田に遊撃への適時内野安打で1点を返され、なおも続いた2死満塁で2番手左腕・戸根のリリーフをあおいだが、戸根が主砲・村上を3球で二ゴロに抑えてそれ以上の失点は許さなかった。

 戸郷の投球内容は6回2/3で打者30人に対して123球を投げ、7安打3失点(自責2)。4三振を奪い、与えた四球は1つだった。

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