中日・与田監督「孝介に回っていれば」 勝負所で福留に回らずガックリ 借金7まで後退

2021年06月29日 21:36

野球

中日・与田監督「孝介に回っていれば」 勝負所で福留に回らずガックリ 借金7まで後退
<D・中11>降雨コールド負けを喫し引き揚げる与田監督(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   中日2-3DeNA ( 2021年6月29日    神宮 )】 中日は降雨コールドにより、接戦を落とした。
 先発・大野雄が2―1の5回2死から牧、桑原に連続適時打を浴びて逆転された。4度の降雨中断と、雨が影響したマウンドで力を発揮できなかった左腕について与田監督は「両チームとも天気を意識しながらのゲーム。そこで抑えるかどうか」と指摘した。

 打線も初回の2点止まり。2―3と逆転を許した直後の6回は2死一、三塁と好機をつくり、ネクストバッターズサークルに代打・福留が準備していたものの木下拓が遊ゴロに打ち取られ無得点。「(福留)孝介に回っていれば、(大野)雄大を代える予定だった。何とか点を取れればと思ったが…」と悔しがった。

 7カード連続で勝ち越しがなくなり、借金は5月22日以来となる7まで膨らんだ。指揮官は「1戦1戦、対策を練ってやっていくのは変わりないこと。負け越しが多いからと変わることはない。日々の準備をしっかりやっていく。それしかない」とした。

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