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原監督 梶谷の死球骨折に「故意という部分ではないけれども、やっぱり骨折というのは避けてもらいたい」

2021年07月10日 22:00

野球

原監督 梶谷の死球骨折に「故意という部分ではないけれども、やっぱり骨折というのは避けてもらいたい」
<神・巨>初回1死満塁、死球を受けた梶谷(左)の交代を告げにベンチを出る原監督(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人8―1阪神 ( 2021年7月10日    甲子園 )】 巨人の梶谷隆幸外野手(32)が阪神戦(甲子園)の初回に右手甲に死球を受け、途中交代。試合中に兵庫県西宮市内の病院で検査を受けた結果、右第3中手骨骨幹部骨折と判明した。
 梶谷は7回降雨コールド負けを喫した前夜の1番から打順が変わり「6番・右翼」で先発出場。初回、1死満塁からウィーラーの右前適時打で先制した後で第1打席に入り、阪神先発のドラフト2位左腕・伊藤将が2ストライクから投じた3球目を右手甲に受けて交代していた。

 試合後、梶谷について聞かれた原辰徳監督(62)は表情を曇らせながら「ねえ。なんて言うんだろうな。やっぱり、当然勝負の中でね、故意という部分ではないけれども、やっぱり骨折というのは避けてもらいたいところだね。ただ現実ね、1日でも早く治るということと、治すということと、前を向いて我々は戦うということですね」と話した。

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