幻の本盗となった中日・大島「死ぬかと思いました(笑)」も俊足で球場沸かす

2021年07月17日 22:18

野球

幻の本盗となった中日・大島「死ぬかと思いました(笑)」も俊足で球場沸かす
<全パ・全セ>8回2死二、三塁、ホームを狙う大島(右)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【マイナビオールスターゲーム2021第2戦   全セ3-4全パ ( 2021年7月17日    楽天生命 )】 中日・大島がホームスチールを仕掛け、球場を沸かせた。
 3―3の8回2死二、三塁のフルカウントから宋家豪が8球目の投球モーションに入ると、三塁走者として本塁へ突入。打者・鈴木誠が二ゴロに打ち取られたため得点とはならず未遂に終わったものの、投球モーションを完璧に盗んでおり、ボールならばタイミングはセーフだった。

 試合後にはノーサインだったことを明かし「最初から狙っていた」とニヤリ。右方向にファウルが飛んでいたことや四球を予測してスタートを切ったといい「ファウルゾーンに飛んできたら当たっていますね。死ぬかと思いました」と苦笑い。成功していれば04年新庄以来となるホームスチールとはならず、幻に終わったものの自慢の俊足を見せつけた。

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