小松大谷 14年決勝の雪辱!現校名で甲子園初出場

2021年07月27日 05:30

野球

小松大谷 14年決勝の雪辱!現校名で甲子園初出場
36年ぶり2回目の甲子園大会出場を決め、マウンドに歓喜の輪を作る小松大谷ナイン Photo By スポニチ
 【全国高校野球選手権石川大会決勝   小松大谷11―3金沢 ( 2021年7月26日    石川県立 )】 7年前と同じ8点リードだった。9回2死二塁、小松大谷の岩野凌太(2年)が三振を奪い36年ぶり2度目の甲子園を決めた。主将の木下仁緒(にお=3年)は「いろんな人の思いを形にできた」と口にした。
 14年7月27日、星稜との決勝。8―0の9回に9点を奪われての逆転サヨナラ負け。練習場の三塁ベンチには、パネル化された当時の新聞記事が飾られている。本塁打を含む3安打3打点の4番・奥野真斗(3年)は「先輩が歴史を積み上げてきてくれたからこそ、甲子園に出られた」と力を込めた。前回出場時は「北陸大谷」で10年に現校名になってからは、初めての聖地となる。

 ▽小松大谷(石川)私立校。空手、バレーボールも全国レベル。

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