大谷ベルトねじれたまま…「鈍感力」が環境順応を後押し

2021年09月05日 02:30

野球

大谷ベルトねじれたまま…「鈍感力」が環境順応を後押し
<エンゼルス・レンジャーズ>3回無死一塁、ベルトがよじれたまま打席に入る大谷(撮影・沢田 明徳) Photo By スポニチ
 【ア・リーグ   エンゼルス3ー2レンジャーズ ( 2021年9月3日    アナハイム )】 イニング間にユニホームの裾を入れ直した時だろうか。3回の打席から4回の投球にかけて、エンゼルス・大谷の右腰前のベルトが一回りねじれていた。同点の4回、100マイル超えを連発した時も。過去にも走塁用手袋をしまう右ポケットの裏地が出たままプレーする姿を何度か目撃している。
 8月28日の試合では右手首付近を負傷したが「押したら痛いけど普通にしている分には何もない」という。この日も投手強襲の当たりを右手と右肩に受けながら7回を投げた。

 共通するのは「鈍感力」。硬いマウンド、滑りやすいボールをはじめ、慣れない環境に順応できるのも納得がいく。かつて「自分自身、繊細なタイプではない」と笑っていたのを思い出した。(MLB担当・柳原 直之)

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