巨人入りした「ネクスト赤星」は誰だ 就任2年目を迎えた日大・片岡昭吾監督が投手陣に期待「楽しみ」

2022年02月01日 22:48

野球

巨人入りした「ネクスト赤星」は誰だ 就任2年目を迎えた日大・片岡昭吾監督が投手陣に期待「楽しみ」
就任2年目を迎えた片岡監督(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 東都大学リーグの日大は1日、習志野市のグラウンドで行った練習を公開した。昨秋、4年ぶりに1部に昇格した日大は中大と同率最下位の5位でシーズンを終えた。就任2年目を迎えた片岡昭吾監督は春季リーグ戦に向け「神宮で野球をできる喜びをかみしめたい。日本一という目標は不変です」と意気込みを語った。
 昨秋のリーグ戦はドラフト3位で巨人入りした右腕・赤星優志投手を軸に臨んだが、2番手以降の投手が四球で崩れる場面が目立った。赤星ら4年生が卒業し、新たなメンバーで臨む新シーズン。指揮官は1月から始まった紅白戦で「3球で仕留めること」を投手陣に課し、四球減を狙う。

 大黒柱不在の投手陣で、4年生右腕の岸川海、杉本幸基、田嶋俊輔の3人が連日ブルペン入りし、順調な仕上がりを見せている。片岡監督は「エースが抜けた自覚を持って練習ができている。誰が出てくるか楽しみ」と期待をかける。

 新たに加わる1年生投手にも期待大だ。最速152キロ右腕・市川祐投手(関東第一)や最速145キロ左腕・玉井皓一朗投手(日大豊山)ら高校時代に注目を集めた好投手がそろう。すでに練習参加している選手もいる。片岡監督は「結構仕上げてきたなという選手もいる。競争させて春のリーグに間に合えば使っていきたい」と1年生を即戦力で起用するプランも明かした。

 昨年は就任1シーズン目で2部から1部昇格を果たした片岡監督の采配に注目だ。(柳内 遼平)

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