東洋大牛久の監督に長堀肇氏が就任

2022年02月07日 15:53

野球

東洋大牛久の監督に長堀肇氏が就任
東洋大牛久の野球部監督に就任する長堀氏 Photo By スポニチ
 東洋大の付属校である東洋大牛久(茨城)の野球部監督に、元NTT東日本で監督を務めた長堀肇氏(59)が4月から就任することになった。18年から監督を務めていた矢野和哉氏(元ヤクルト)は退任する。先に同じ付属校の東洋大姫路の監督に同校OBで履正社を35年間指揮した岡田龍生氏(60)が監督に就任。大学としては付属校と連携を密にして野球部を強化する狙いがある。
 長堀氏は上尾(埼玉)時代の1979年夏の甲子園に出場。牛島―香川のバッテリーを擁する浪商(現大体大浪商)と対戦。エースの仁村(東洋大―中日)が9回2死から牛島に同点2ランを浴び延長戦の末敗れた。東洋大に進み2年時に首位打者を獲得。3度のベストナインに輝き大学日本代表にも選ばれた左の好打者。電電東京(現NTT東日本)に入社、12年間の現役生活を送り後にコーチを2年、監督を5年間務めチームを都市対抗ベスト4まで押し上げた。

 長堀氏は「まだ甲子園も出ていないし、寮もない。積極的に選手を集めているわけでもないから、基礎からやっていくつもり。少しずつ力をつけたいと思っています」と話した。今後は東洋大OBらがコーチに加わり、茨城の強豪校を目指していく。

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