阪神 今シーズン初の伝統の一戦は引き分け ドラ4・前川が4打数2安打

2022年03月13日 16:10

野球

阪神 今シーズン初の伝統の一戦は引き分け ドラ4・前川が4打数2安打
<オープン戦 神・巨> 9回2死、中前打を放ちベンチに向かって手を挙げる前川(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神2-2巨人 ( 2022年3月13日    甲子園 )】 今季初となる伝統の一戦は、引き分けに終わったが収穫はあった。
 ガンケルの出遅れにより先発調整している小川が、テンポよくアウトを重ね、4回を2安打無失点。カーブを有効的に使い、巨人打線を翻弄(ほんろう)。ロングリリーフだけでなく、先発投手としてもアピールした。

 打線は7回2死一、二塁から「9番・遊撃」で出場した小幡が、この試合3本目となる安打を左中間に放ち、一時逆転となる2点適時打。伏兵がこの日は打撃で成長ぶりを見せつけた。「7番・左翼」で出場したルーキー前川は、7回1死一塁で戸田からしぶとく右前に運び、1軍初安打。9回にも直江のフォークを中前に運び、高卒新人がいきなり2安打デビューした。

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