ロッテ3連敗 2年目左腕・鈴木が痛恨の連続押し出し 井口監督「ちょっと1軍では使えない」

2022年03月30日 18:14

野球

ロッテ3連敗 2年目左腕・鈴木が痛恨の連続押し出し 井口監督「ちょっと1軍では使えない」
<ロ・ソ2>7回、栗原に押し出しの四球を与えた鈴木昭(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   ロッテ3─4ソフトバンク ( 2022年3月30日    ZOZOマリン )】 ロッテが逆転負けで3連敗。すべて1点差という展開が続いており、井口監督は「負けは負けですけど、こういう試合をとっていかないと…。守り切れていないし、しっかりまた引き締めて明日に向かっていきたい」と反省した。
 1点リードの7回の継投が分岐点となった。先発・小島が6回2失点と粘り、2番手・東絛も今宮、甲斐から連続三振を奪った。三森に四球を出したところで2年目左腕・鈴木にスイッチしたが、ここからが誤算。代打・上林に中前打を浴びると、柳田、グラシアル、栗原と3連続四球で、2度の押し出しで逆転負けとなった。

 指揮官は「ストライクが入らない状況では、ちょっと1軍では使えない。自分の持ち味がマウンドで出せていない」と指摘。2軍調整も含めた鈴木の起用法を示唆すると、打線についても「マーティンと藤岡の感じがちょっと悪い」と言及。頼みのマーティンは開幕してからまだ無安打だけに、打順の組み替えも検討されそうだ。

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