広島打線が急降下 中日・柳から散発3安打零敗で中日戦打率・134 佐々岡監督「失投がない投手」

2022年04月03日 19:14

野球

広島打線が急降下 中日・柳から散発3安打零敗で中日戦打率・134 佐々岡監督「失投がない投手」
<中・広(3)>交代を告げる佐々岡監督(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   広島0ー1中日 ( 2022年4月3日    バンテリンD )】 広島が今季初の零敗で同一カード3連敗を喫した。
 相手先発の柳から散発3安打のみと攻略できず。カーブやチェンジアップなど緩急を自在に操る巧みな投球に苦戦した。

 得点圏に走者を進めたのは0―1の9回の1度のみ。先頭の西川が遊撃への内野安打で出塁すると、菊池涼の犠打で1死二塁。ここで打率・139の小園に代打を送る勝負手を見せ、その代打・松山が四球を選びながら、続くマクブルームが三ゴロ併殺に終わった。

 開幕6連勝の間はチーム打率・327だった打線が、今回の3連戦は同・134と下降線。佐々岡監督は「失投がない投手。本当に丁寧に低めに投げられて打ちあぐねたという感じ。また当たる投手。何とかしないといけない」と次回のばん回に向けて対策を練る。

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