ソフトバンク田上が再支配下登録「出来すぎの早さ。夢なのかな」

2022年04月07日 13:52

野球

ソフトバンク田上が再支配下登録「出来すぎの早さ。夢なのかな」
ソフトバンク・田上奏大 Photo By スポニチ
 ソフトバンクは7日、育成だった田上奏大投手(19)を再支配下登録すると発表した。
 ペイペイドームで会見に臨み、再び背番号「70」に袖を通した田上は「とてもびっくりしている。でき過ぎくらいの早さで支配下に戻れたことはうれしいです。夢なのかなと思った」と笑みがこぼれた。

 20年ドラフト5位入団で、昨年11月に育成契約となっていたが、2度目の支配下登録。「支配下に戻れるのかという不安はあったけど、上を目指して頑張ってきた」と心境を明かした。

 最速154キロの直球を武器に、今季はウエスタン・リーグで開幕投手を務め、勝利投手。ファームでは2試合で10回1失点と結果を残してきた。叔父は球団OB捕手の田上秀則氏で、入団時につけていた叔父と同じ背番号「70」に戻る。

 新たなスタートを切る19歳右腕は「まずは1軍で活躍できる実力をつけて、1勝できるように任された場面で役割を果たしたい」と意気込んだ。

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