阪神・秋山、今季初勝利へ 警戒“マク砲”の言葉「うまく利用しながら」

2022年04月08日 16:16

野球

阪神・秋山、今季初勝利へ 警戒“マク砲”の言葉「うまく利用しながら」
<神・広>キャッチボールを終え、藤浪(左)とグラブタッチを交わす秋山(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 阪神の秋山拓巳投手(30)が先発が予想される9日の広島戦へ向けて、ブルペン投球などで最終調整を終えた。
 登板予定だった7日のDeNA戦が中止となり、中8日での仕切り直し。広島とは今季初登板だった3月31日に続いての対戦。5勝をマークするなど昨年も10試合に登板した“コイキラー”は「(ローテ再編で)見事に広島に吸い込まれていくな、と思いましたね」と苦笑いを浮かべた。
 
 前回は新戦力のマクブルームに決勝打を含む2本の二塁打を浴びて黒星。対策を問われると「前回、マクブルームが“同じ球でやられないのが俺の信条だ”と言っていた。その言葉をうまく利用しながら、捕手のサインの意図とかを考えながらやっていけたら」とうなずいた。変則的な調整となったが13年目は問題なしを強調。「自分のパフォーマンスを出す準備をするだけ。それで結果出せなかったら終わっていくだけ」と頼もしかった。

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