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阪神・大山 23打席ぶり快音 豪快ダメ押し6号3ラン「一発で仕留められたのはすごく良かった」

2022年05月19日 05:30

野球

阪神・大山 23打席ぶり快音 豪快ダメ押し6号3ラン「一発で仕留められたのはすごく良かった」
<ヤ・神>3回、3ランを放ち笑顔の大山(撮影・村上 大輔) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神8-1ヤクルト ( 2022年5月18日    神宮 )】 阪神・大山の豪快な一撃は試合の行方を決定づけるダメ押し弾となった。3―0の3回2死一、三塁。左腕・高橋の初球チェンジアップを強振した。完璧にとらえた打球は左翼席へ着弾。直前に佐藤輝が空振り三振に倒れていただけに、価値ある6号3ランとなった。
 「(チェンジアップは)頭にありました。一発で仕留められたのはすごく良かった。大きな3点だったと思います」

 8日の中日戦以来、6試合23打席ぶりの一発。被弾した高橋がガックリと膝から崩れ落ちるほど、大きなダメージを与えた。先発・西純が登板した試合では前回8日に続く援護射撃。「純矢が頑張って投げている中で1点でも多くというところで、助けることができた」と胸を張った。

 4月24日のヤクルト戦では左足を負傷。現在もサポーターを着用して試合に臨むなど、万全とは言い難い。それでも、状態について問われると「絶好調です!」と必死に前を向いた。今夜の一発をきっかけに、正真正銘の“絶好調”に転じていきたい。(長谷川 凡記)

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