ヤクルト 2年目・木沢がわずか5球で今季2勝目 ピンチを封じ「僕が抑えるかで試合の流れが変わる場面」

2022年05月22日 18:44

野球

ヤクルト 2年目・木沢がわずか5球で今季2勝目 ピンチを封じ「僕が抑えるかで試合の流れが変わる場面」
<D・ヤ>笑顔でヒーローインタビューに答える木沢(撮影・島崎忠彦) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   ヤクルト5―3DeNA ( 2022年5月22日    横浜 )】 ヤクルトの2年目右腕・木沢が5球でプロ2勝目を手にした。
 2点リードの5回1死一、二塁の場面で2番手としてマウンドへ。宮崎を2球目の154キロのシュートで右飛に抑えると、続く大和は143キロのカットボールで3球三振に仕留めた。

 試合後はヒーローインタビューに呼ばれ「まだ中盤だったので、僕が抑えるかどうかで試合の流れが大きく変わる場面だなと思った。0点で次につなげることができて良かった」と振り返った。

 ドラフト1位ルーキーとして迎えた昨季は1軍登板なし。2軍でも2勝8敗、防御率6・07と悔しいシーズンだった。

 今季はシュートを武器に15試合で防御率1・21。強力リリーフ陣の切り札的な存在となっている。

 木沢は「マウンドで迷うことなく、自分のすべきことが全うできている」と手応えを口にした。

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