あのダルマ虎メダル 実は佐藤輝の同級生の母が考案「テルにかけてほしいと思って作ったので」

2022年06月13日 07:00

野球

あのダルマ虎メダル 実は佐藤輝の同級生の母が考案「テルにかけてほしいと思って作ったので」
<オ・神>9回1死一、二塁、3ランを放ちメダルを掲げる佐藤輝(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【交流戦   阪神9ー1オリックス ( 2022年6月12日    京セラD )】 【記者フリートーク】52打席ぶりのアーチが縁をつないだ。10日オリックス戦の大山の一発から採用されている特大の“ダルマ形”虎メダル。実は佐藤輝の小、中学時代の同級生の母・長尾博子さんが作製して応募し、採用されたものだ。「テルにかけてほしいと思って作ったので。念願かなったという感じですかね」。幼い時から成長を見届けてきただけに喜びもひとしおだ。
 「小学校の時からテルはひと味もふた味も違っていたので、きっと、こうなるだろうなと。(息子の)少年野球を見に行って、ドキドキした感じを今でもさせてもらっている。本当にありがたいなと」

 佐藤輝がケガで野球ができなかった時期には、サッカーボール形のクッションボールを作製してプレゼント。その時と同じ素材で作った虎メダルをかける姿に「涙が出ました」と感慨に浸った。(阪神担当・阪井 日向)

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