ソフトバンク コロナ禍で29日ロッテ戦延期 陽性者さらに5人確認 1軍活動を停止

2022年06月28日 18:17

野球

ソフトバンク コロナ禍で29日ロッテ戦延期 陽性者さらに5人確認 1軍活動を停止
27日のソフトバンク─ロッテ戦は東京ドームで行われ、大勢のファンが詰めかけた(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 日本野球機構(NPB)と12球団は28日、オンラインで臨時実行委員会を開催し、ソフトバンクから複数の新型コロナウイルス陽性者が出たことで、あす29日のロッテ戦(ペイペイドーム)の延期を決定。1軍の活動も停止する。
 チームは27日までに和田毅投手(41)、ジュリスベル・グラシアル内野手(36)ら5選手と、本多雄一内野守備走塁コーチ(37)、スタッフ2人の計8人が陽性判定を受けたと発表していた。28日も甲斐拓也捕手(29)、アルフレド・デスパイネ外野手(36)、村松有人外野守備走塁コーチ(49)とスタッフ2人の計5人の感染が確認された。

 NPBの井原敦事務局長は「本日の5人を入れると25日以来、1軍の選手、コーチ、その他スタッフで14人、うち選手は7人が陽性となった。感染経路が全く不明。どのように感染拡大防止するかなかなか難しい局面になったので、一旦1軍の活動を停止して、さらに緊急スクリーニング検査を明日、明後日も継続して行い、感染拡大防止を図るということがホークスさんがこれからとられるところ。明日の試合につきましては試合挙行を見送るということで臨時実行委員会の結論といたしました」とした。

 チーム活動停止期間は28日を含めて3日間で、7月1日から予定される西武3連戦(ベルーナ)については「実行委員会の方で確認をとったが、明日と明後日の検査結果を見て、また考えましょうということになっている。現時点では中止とかを決めたということはない」とした。

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