巨人・大城「“入れ!入れ!”と思って走ってました」 今季初2戦連発&好リードで勝利に貢献

2022年07月05日 21:47

野球

巨人・大城「“入れ!入れ!”と思って走ってました」 今季初2戦連発&好リードで勝利に貢献
<巨・ヤ>勝利し喜ぶ大勢(左)と大城 (撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人4―1ヤクルト ( 2022年7月5日    東京D )】 巨人の大城卓三捕手(29)がヤクルト戦(東京D)で今季初の2戦連発となる5号ソロ。リードを3点に広げる貴重な追加点を叩き出し、チームの勝利に貢献した。
 8番に入ってスタメンマスクをかぶり、3―1で迎えた4回だった。先頭打者として入った第2打席。今季チームが3戦3敗を喫している相手先発左腕・高橋の初球をファウルした後の2球目、高めの148キロ直球を叩くと、打球は逆方向の左中間スタンドに飛び込んだ。大城の本塁打は3日の広島戦(マツダ)で相手先発右腕・九里から右越え4号ソロを放って以来、今季初の2戦連発だった。

 試合後、6回1失点でリーグトップタイの今季8勝目を挙げた戸郷に続いてお立ち台に上がった大城は「当たった感覚は悪くなかったので、本当に“入れ!入れ!”と思って走ってました」と第一声。左中間スタンドへ叩き込んだ一発については「久しぶりに逆方向にホームラン打てたので、まぁ、うれしかったです、はい」と笑みをこぼした。

 初回1点先制を許しながら、その後は無失点に抑えた戸郷については「本当に粘り強く投げてくれた。立ち上がり、ちょっとどうなるかなと思ったんですけど、回を重ねるごとに我慢強く粘り強く投げてくれました」と言葉を送り、その後の今村、平内、大勢の無失点リレーには「みんな中継ぎ陣も頑張っているので、自分もどうにかしていいリードをして、チームの勝利に貢献できるようにやっていきたいと思います」と話していた。

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