西武・おかわり 三振数でプロ野球歴代単独最多 7回黒木から1956個目

2022年07月07日 05:30

野球

西武・おかわり 三振数でプロ野球歴代単独最多 7回黒木から1956個目
<オ・西>7回2死二、三塁、中村は日本記録となる1956個目の三振を喫する(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武5―4オリックス ( 2022年7月6日    京セラD )】 西武の中村が三振数でプロ野球歴代単独最多に立った。前日に球団OBでもある清原和博に並び、7回に黒木のワンバウンドのフォークにバットが空を切った。通算1956三振。強打者の証でもあるが「特にないです」と記録への関心はなかった。
 ある行動がファンの間で話題となった。同期の栗山が本塁打で同一球場通算1000安打を達成した6月28日の日本ハム戦。ベンチ前で歓声に応える栗山のすぐ隣に立って寄り添い、ファンに向かって一礼した。ともに39歳シーズンを迎え、中村の髪には灰色が目立つようにもなった。

 この日は打順を前日の7番から5番に上げ、6回には左前打。現役最多446本塁打で「500本塁打を打ちたい気持ちはある。三振は仕方ない」と表裏一体の打撃を貫く。

おすすめテーマ

2022年07月07日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム