知内が夏初の決勝進出 最速147キロ左腕・坂本が完投「一つ一つやりきれば勝ちはついてくる」

2022年07月26日 04:30

野球

知内が夏初の決勝進出 最速147キロ左腕・坂本が完投「一つ一つやりきれば勝ちはついてくる」
<知内・東海大札幌>力投する先発の坂本(撮影・高橋茂夫) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権南北海道大会準決勝   知内2―1東海大札幌 ( 2022年7月25日    円山 )】 知内の最速147キロ左腕の坂本拓己(3年)が5安打1失点(自責0)で完投。東海大札幌の最速150キロ左腕・門別啓人(3年)との「プロ注目左腕対決」を制し、夏初めての決勝進出を決めた。
 この日は最速141キロも「“間”を使って投げることと持ち味の直球を投げきることを意識した」と手応えも上々。9回の最後は門別からスライダーで空振り三振を奪った。93年に選抜出場の町立高も夏の出場はない。坂本は「一つ一つやりきれば勝ちはついてくる」と表情を引き締めた。

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