明徳義塾、計26安打の乱打戦を制し3大会連続切符 馬淵監督「一つでも上を目指す」と甲子園で頂点狙う

2022年07月26日 06:00

野球

明徳義塾、計26安打の乱打戦を制し3大会連続切符 馬淵監督「一つでも上を目指す」と甲子園で頂点狙う
3大会連続22回目の夏の甲子園出場を決め、喜びを爆発させる明徳義塾ナイン(毎日新聞社提供) Photo By 提供写真
 【第104回全国高校野球選手権高知大会決勝   明徳義塾8―7高知 ( 2022年7月25日    高知県立春野 )】 明徳義塾が今春選抜出場の高知との計26安打の乱打戦を制し、3大会連続22度目の出場権を獲得した。2―4の6回に6長短打を集中し6得点で逆転。猛追され、1点リードの9回も1死満塁のピンチを背負ったが昨夏も経験しているエース左腕の吉村優聖歩(ゆうせふ・3年)が連続三振で切り抜けた。
 2回までに3点を先行され、馬淵史郎監督は「こういう展開になるとは思わなかった」と振り返りつつ「回が浅かったので、じっくり攻めた」と慌てることなく試合巧者ぶりを発揮した。昨夏甲子園は準々決勝で智弁学園に逆転サヨナラ負け。「一つでも上を目指す」と頂点を見据えた。

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