球数制限まであと12球 聖光・佐山、6回130球の熱投も無念降板

2022年08月21日 04:05

野球

球数制限まであと12球 聖光・佐山、6回130球の熱投も無念降板
<聖光学院・仙台育英>力投する聖光学院・佐山(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第104回全国高校野球選手権第13日・準決勝   聖光学院4―18仙台育英 ( 2022年8月20日    甲子園 )】 聖光学院(福島)の佐山は、14日の2回戦から準々決勝までの投球数が358球。1週間500球の球数制限で、この日は142球がリミットだった。2回途中から5イニングで9安打10失点。6回終了時に130球で、制限まであと12球の488球となり降板し「2回で勝負が決まったと言っても過言ではない。申し訳ない気持ちでいっぱい」と声を絞り出した。
 斎藤監督は「今日持ちこたえれば次につながる計算はしていた。ファウルで粘られ、投球数が増えた。9回までもつと思っていたので、残念だったし苦しめられた」と話した。

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