阪神・中野 絶好調3戦連続マルチで131安打 村上らと最多安打タイトル争いも無欲強調

2022年08月28日 05:15

野球

阪神・中野 絶好調3戦連続マルチで131安打 村上らと最多安打タイトル争いも無欲強調
<中・神>初回無死一塁、近本の中前打で三塁を陥れる中野(撮影・北條 貴史)  Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神5―1中日 ( 2022年8月27日    バンテリンD )】 阪神・中野が3試合連続のマルチ安打で、先制劇にひと役買った。プレーボール直後の打席は、三塁内野安打で出塁。続く近本の中前打では、判断良く三塁を陥れた。7回先頭でも左前打。シーズンの通算安打を131まで積み上げた。
 「自分の中ではそこまで意識することなく、チームに貢献することだけを優先に考えてその結果がヒットにつながっている」

 フォア・ザ・チームを掲げる1番打者は、8回にダメ押しとなる押し出し死球。計3出塁の働きに、「塁に出ることができて良かった」と充実感をにじませた。残り23試合。チームメートの近本をはじめ、ヤクルト・村上、広島・坂倉らと最多安打のタイトルを争うが「結果的に獲れたらいいかなという気持ち」と無欲を強調した。

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