ヤンキース3季ぶり地区優勝 ジャッジは61号またお預け、4打席連続四球に敵地も大ブーイング

2022年09月28日 11:04

野球

ヤンキース3季ぶり地区優勝 ジャッジは61号またお預け、4打席連続四球に敵地も大ブーイング
6回、四球で出塁するジャッジ(AP) Photo By AP
 【ア・リーグ   ヤンキース5ー2ブルージェイズ ( 2022年9月27日    トロント )】 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)は27日(日本時間28日)、敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ戦に「1番・中堅」でスタメン出場。1打数4四球で、これで7試合ノーアーチとなり、ロジャー・マリスのア・リーグ&球団記録に並ぶ61号はまたもお預けとなった。試合は5―2でヤンキースが勝利し、3季ぶりのア・リーグ東地区優勝を決めた。
 初回の第1打席は三直。その後は3回の第2打席、5回の第3打席、6回の第4打席、8回の第5打席まで4打席連続四球だった。ジャッジに対して相手投手陣は内外角ギリギリの低めを突く投球を徹底。勝負をしての四球だったが、4連続四球に敵地スタジアムには大ブーイングが起こった。

 現在、本塁打、打点はリーグトップを独走中。打率はザンダー・ボガーツ(レッドソックス)、ルイス・アラエス(ツインズ)と激しく首位を競り合う。3冠王となれば、2012年のミゲル・カブレラ(タイガース)以来となる。

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