巨人ウォーカーが2打席でベンチに下がる 来日1年目で23発52打点 来季もチーム残留が確実

2022年10月02日 15:40

野球

巨人ウォーカーが2打席でベンチに下がる 来日1年目で23発52打点 来季もチーム残留が確実
巨人・ウォーカー Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2022年10月2日    横浜 )】 巨人のアダム・ウォーカー外野手(30=米国)が今季最終戦となったDeNA戦(横浜)に「7番・左翼」で先発出場。2打席連続凡打に終わると3回裏の守備からベンチに下がり、来日1年目のシーズンを終えた。
 ウォーカーは1―0で迎えた2回、無死一塁で入った第1打席で相手先発左腕・浜口の真ん中高め143キロ直球を遊ゴロ併殺打。3―0で迎えた3回、2死一、二塁で入った第2打席ではこの回押し出し死球を含む4四死球と制球が乱れる相手2番手右腕・ロメロの外角低め149キロ直球を三ゴロに終わった。その裏からウォーカーに代わって「7番・右翼」に重信が入り、「6番・右翼」で先発出場していたポランコが左翼に回った。

 今季加入したウォーカーの成績は124試合に出場して打率・271(406打数110安打)、23本塁打、52打点。開幕直後には送球難など拙守が心配されたが、昨季限りで現役を引退した名手・亀井善行外野守備走塁コーチ(40)の献身的な指導でメキメキと上達。チームがコロナ禍に見舞われた7月には来日1年目で球宴にも出場し、亀井コーチのバースデー前夜に佐々木朗希(ロッテ)の162キロを中前打して“師匠”に捧げた。

 なお、ウォーカーは来季もチーム残留が確実となっている。

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