阪神 土壇場の9回に追いつくも決定打出ず引き分け

2022年10月02日 18:11

野球

阪神 土壇場の9回に追いつくも決定打出ず引き分け
9回、同点適時打を放った栄枝(右から3人目)を迎える阪神ナイン(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   阪神3-3ヤクルト ( 2022年10月2日    甲子園 )】 阪神は2日のヤクルト戦で延長12回の戦いの末、引き分け、68勝71敗、4分けの3位で今シーズンを終えた。
 この日は序盤から互いに無得点が続いたが、阪神が6回に2死二、三塁のチャンスをつくると、熊谷の三ゴロに相手守備がもたつく間に三走の島田が生還して先制した。
 投げては先発の西純が3回無失点に抑えると、4回からは継投に入った。しかし、9回を任されたケラーが1死一、二塁のピンチを招くと宮本に中前適時打を浴びて、同点。さらに2死満塁から古賀に遊撃への適時内野安打を打たれ、勝ち越しを許した。それでも、その裏の攻撃で代打・栄枝が同点の右前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。
 阪神はベンチ入りの選手をすべて起用し、総力戦で延長に突入したが、最後まで決定打は出なかった。

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