フィリーズの主砲ハーパーが来週中に右肘手術 来春WBCは辞退する可能性も

2022年11月17日 11:35

野球

フィリーズの主砲ハーパーが来週中に右肘手術 来春WBCは辞退する可能性も
フィリーズのブライス・ハーパー(AP) Photo By AP
 MVP2度を誇るフィリーズの主砲・ブライス・ハーパー外野手(30)が来週中に右肘の手術を受けると16日(日本時間17日)、複数の米メディアが報じた。
 デーブ・ドンブロウスキー球団社長兼編成本部長が公表し、実戦復帰の時期など詳細は明らかになっていない。右肘じん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けるかどうかは未定。

 今季は5月に右肘のPRP(多血小板血しょう)療法を受け、DHに専念。レギュラーシーズンは99試合の出場にとどまり、打率・286、18本塁打、65打点と苦しんだが、ポストシーズンでは打率・349、6本塁打、13打点と大爆発。チームの13年ぶりのワールドシリーズ進出に大きく貢献していた。

 ハーパーは来年3月開催の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表に既に選出されているが、手術を受ければ辞退する可能性が高そうだ。

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