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ヤクルト村上 自分の打球音を聞き分けられず「ちょっと僕…オンチなんで…」

2022年11月21日 22:10

野球

ヤクルト村上 自分の打球音を聞き分けられず「ちょっと僕…オンチなんで…」
ヤクルト・村上 Photo By スポニチ
 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が20日に放送されたフジテレビ「S―PARK」(土曜深夜0・35、日曜後11・15)に生出演。自ら犯した“ミス”に苦笑いする場面があった。
 現役選手100人が各部門のNo・1選手を選ぶ同番組の人気オフ企画「100人分の1位」。その第2弾となったこの日は「パワーヒッター部門」発表で、村上は2009年スタートの同企画で史上最多となる100人中76票という驚異の得票を集めて初めて1位になった。

 その中で、村上が日本選手歴代最多となる56号本塁打を放った試合の対戦相手であるDeNAの桑原が「56号打った時の打球音はハンパなかったっす。僕ちょうど交代して裏で荷物置いてたんですけど、打球音で“あれ?もしかして村上くんかな”と思って気づいたんで。ホント、ベンチの裏まで凄まじい打球音が響いてました」とその打球音の凄さについて証言した。

 そして、番組側は村上が56号を放った時のものを含む打球音3パターンを用意。村上本人に自分の打球音を当ててもらおうとクイズを出した。だが、当てる自信はあるか問われると「ありません。ありません!ないです!!」と打球音を聞く前から顔をしかめて早くも“白旗状態”の村上。「ちょっと僕…オンチなんで…。音は厳しいっすね…」と突然のカミングアウトまで口にして笑いを誘った。

 用意された打球音は村上56号のほか、岡本和(巨人)、山川(西武)の3パターン。1番、2番、3番と順に打球音を3度ずつ聞いた村上は“降参”とばかりに腰を前に折り「やばっ!」と苦笑い。「マジか…」とつぶやきながら、いかにも自信なさげに「1番」の札を挙げた。1番を選んだ理由を聞かれると「響きが良かったっす」とコメント。だが、正解は2番。1番が山川、3番が岡本和の打球音という結果だった。

 それを知り、「100人分の1位」の「パワーヒッター部門」で山川に票を投じていた村上は「やっぱり凄いですね」と一言。その後で「全部同じに聞こえました…」と“自称オンチ”を自ら証明して苦笑いだった。

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