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ロッテ佐々木朗希 “実戦禁止”だった1年目の苦悩と本音 完全試合につながった「進化の秘密」は

2022年12月24日 10:00

野球

ロッテ佐々木朗希 “実戦禁止”だった1年目の苦悩と本音 完全試合につながった「進化の秘密」は
24日放送のTBS「バース・デイ」では、ロッテ・佐々木朗希投手に密着(C)TBS Photo By 提供写真
 24日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)では、ロッテの佐々木朗希投手(21)に密着。高校時代の秘蔵映像と合わせ、番組ナビゲーター・東山紀之(56)との独占対談を通じ、知られざる苦悩と進化の舞台裏に迫る。
 朗希は今年4月10日、オリックス戦で13者連続奪三振のプロ野球新記録を打ち立て、高卒3年目、20歳5か月の史上最年少で完全試合を達成した。シーズン後には侍ジャパンに選出され、来年3月開催のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でも対戦するオーストラリアを相手に4回無失点の好投を見せた。

 高校時代に1度も甲子園に出場していない朗希が一躍有名となったのは、3年時に参加した高校選抜の強化合宿。国内外のスカウトが見守る中、非公式ながら高校生最速となる163キロを記録した。この年のドラフト会議で4球団が1位指名し、交渉権を獲得したロッテに入団した。

 朗希の育成を担当したのは、当時の投手コーチの吉井理人監督。吉井コーチは、朗希の実戦での登板を1年間封印した。この対応に、朗希は「1年目に1試合も投げないで、この先2年目3年目とどういうふうになっていくんだろう」という不安を抱えていたと告白。だが、この期間にトレーニングや研究を重ね、2年をかけて土台作りを行い、あの完全試合の投球に結実させた。

 番組では投球練習中の朗希を訪問し、ナビゲーター・東山が、メディアでは多くを語ってこなかった朗希を独占取材。東山は朗希に対し、将来的なメジャー挑戦への意志とエンゼルス・大谷翔平への印象など踏み込んだ質問をぶつけ、朗希の思いを引き出した。プロ1年目で直面した試練と苦悩について率直な思いと、剛速球を投げる身体の秘密、そして進化の舞台裏が解き明かされる。

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