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エンゼルス 攻撃陣の着実補強 昨季28発ドゥル―リー獲得にミナシアンGM「常に興味があった」

2022年12月24日 08:15

野球

エンゼルス 攻撃陣の着実補強 昨季28発ドゥル―リー獲得にミナシアンGM「常に興味があった」
エンゼルス・ミナシアンGM Photo By スポニチ
 エンゼルスのペリー・ミナシアンGMは23日(日本時間24日)、パドレスからフリーエージェントとなっていたブランドン・ドゥルーリー内野手(30)と2年総額1700万ドル(約22億6000万円)で契約したことについて「昨年のオフも獲得を試みた。常に興味があった」と説明した。
 ドゥルーリーは今季レッズとパドレスでプレーし、打率・263、本塁打はキャリア最多の28本を記録。内外野を守り、ユーテリティープレーヤーとしてシルバースラッガー賞も受賞した。戦力層の薄さを指摘され続けてきたエ軍は今季もケガ人が続出し73勝89敗と低迷。8年連続でポストシーズン進出を逃した。

 このオフは、今季15勝の先発左腕タイラー・アンダーソンの獲得に始まり、攻撃陣は内野ならばどこでも守る通算62本塁打のジョバンニ・ウルシェラ、今季29本塁打の外野手ハンター・レンフローを加え、ドゥルーリーも獲得した。同GMは「ドゥルーリーは三塁も二塁も一塁も遊撃もこなす。必要ならば外野も守れる」と、ウルシェラ同様にフレキシブルに起用していく方針。大谷、トラウト、レンドンが中軸に並ぶ打線は確実に厚みを増している。

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