阪神2軍新たな春季キャンプ地「具志川野球場」受け入れ態勢着々 屋台の出店も検討中

2023年01月17日 05:15

野球

阪神2軍新たな春季キャンプ地「具志川野球場」受け入れ態勢着々 屋台の出店も検討中
阪神の2軍キャンプが行われる具志川野球場(撮影・岸良祐) Photo By スポニチ
 阪神2軍の新たな春季キャンプ地となる沖縄県うるま市が、具志川野球場の受け入れ態勢を着々と進めている。楽天2軍が使用した昨年はコロナ禍で人数制限があり、来場者は1カ月で400人ほどにとどまったが、同施設の指定管理者の所長は「今年は2000から3000人を見込んでいる」とこれまでにない活況を想定する。
 1日100人強が予想される虎党のおなかを満たすべく、同市の商工会議所を通じて屋台の出店を呼びかける。

 混雑と混乱に対応すべく、キャンプ中のアルバイトを確保し、「知り合いを1人決めた。いい方があれば採用を考える」と増員も視野に入れる。内野の芝生を3メートル後退させ、土部分の面積が甲子園と同じ広さにする工事と、ブルペンの新設も完了。阪神のうるまキャンプ元年を迎える現地の準備は最終コーナーにさしかかっている。

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