ソフトBの慶大出身コンビ、柳町&正木 14日紅白戦でアピール意欲

2023年02月14日 07:10

野球

ソフトBの慶大出身コンビ、柳町&正木 14日紅白戦でアピール意欲
スタッフの話を聞く(左から)ソフトバンクの生海、正木、渡辺陸、柳町(撮影・岡田 丈靖) Photo By スポニチ
 ソフトバンクは14日、今キャンプ初の実戦となる紅白戦を5イニング制で行う。野手陣では慶大出身の2人が、アピールを誓った。4年目の柳町は「打撃だったり守備だったり、光るところを見せられたらいいんじゃないかと思います」と意欲。昨季は自己最多の107試合に出場し、本塁打はゼロながら打率・277、32打点とキャリアハイの成績を残した。だが、外野手争いは激しい。柳田がいて、日本ハムから同じ左打者の近藤も加入した。ほかにも牧原大、中村晃、野村勇ら強力なライバルがいる。「やるしかない。僕の持ち味の逆方向の打撃を見せられたらと思います」と言葉に力を込めた。
 昨年は新人ながら35試合で3本塁打と長打力の片りんを見せた正木は「内容は悪くない。結果が出ても出なくても受け止めてやるだけだと思う」と静かに闘志を燃やした。12日まで指導した城島健司会長付特別アドバイザー(46)も「期待しているし、結果を出してくれるんじゃないかなと思います」と右の大砲を高評価。開幕ベンチ入りを懸けてサバイバルは続く。(柳内 遼平)

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