エンゼルス大谷 通常&長尺の2本のバットで打撃練習 ライブBP登板は日本時間23日に順延

2023年02月22日 08:10

野球

エンゼルス大谷 通常&長尺の2本のバットで打撃練習 ライブBP登板は日本時間23日に順延
フォトデーに臨む大谷(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 エンゼルスの大谷が21日(日本時間22日)、予定されていた「ライブBP(実戦形式の打撃練習)」への登板が悪天候のため22日(同23日)に順延となり、グラウンドでキャッチボール、ケージ内での打撃練習などを行った。ケージには通常のバットと極端に長い長尺バットの2本を持ち込み、汗を流した。
 大谷は日本ハム時代の16年やコロナ禍の影響で短縮シーズンだった20年も長尺バットでスイングを確認したことがあり、同年オフのトークイベントで「順序よく下(半身)から回して、最後にヘッドを走らせる」と狙いを語ったことがある。実戦初登板は、当初の予定通り3月1日(同2日)のブルワーズとのオープン戦になる予定。

 フィル・ネビン監督は、練習前に地元テレビ局から今オフFAの大谷の去就とチームの今季成績の関連性について問われ「我々は毎試合、勝ちにいく。1人の選手のためではない」ときっぱり。一方で「良いチームにいて、良いメンバーに恵まれれば移籍はしたくないもの。私も同じ状況に陥ったことがある。彼は打者でも投手でもリーダー的な存在。彼がいてくれて幸運だ。この件はシーズンが終わってから考えればいい」と話した。

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