侍ジャパンが中日に4-1快勝 朗希が日本選手最速タイ165キロ 近藤先制打だ岡本和1号だ

2023年03月04日 21:49

野球

侍ジャパンが中日に4-1快勝 朗希が日本選手最速タイ165キロ 近藤先制打だ岡本和1号だ
<中・侍>勝ち越し本塁打を放ち、中日に勝利し、ハイタッチをする岡本和(右から3人目)(撮影・平嶋 理子) Photo By スポニチ
 【侍ジャパン壮行試合   日本代表4ー1中日 ( 2023年3月4日    バンテリンD )】 3月9日開幕の第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪回を目指す野球日本代表「侍ジャパン」は4日、バンテリンDで行われた壮行試合で中日に快勝した。投げては先発の佐々木朗希投手(21)が日本選手最速タイとなる165キロをマークするなど3回無失点。打っては岡本和がチーム1号本塁打を放つなど、攻守がかみ合った。
 2月25日ソフトバンクとの第1戦以来の登板となった佐々木朗が先発。初回、大谷に並ぶ日本選手最速タイ165キロをマークする衝撃の立ち上がり。ランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで3回を投げ1安打1奪三振無失点で宮城にバトンをつないだ。球数は53球だった。

 打線は中日先発の大野雄の前に、初回、2回と3者凡退。しかし0-0の3回、2死からサポートメンバーの藤原がこの日チーム初安打となる三塁打で出塁すると、続く近藤が中前に適時二塁打を放ち1点を先制した。その後同点にされるも、7回に岡本和が待望のチーム1号となるソロ本塁打で勝ち越し。さらに8回、サポート侍の万波が2ランを放ち4-1とした。

 佐々木朗の後を受けた宮城は中日アキーノに一発を浴び1点を失ったものの、その後は高橋宏、伊藤と無失点リレーで逃げ切り。チームは3日に合流した大谷、ヌートバーらがベンチで見守る中で2戦ぶりの勝利をおさめた。

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