江川卓氏が考える、侍ジャパン理想のオーダー「問題は7番なんですよ」 大谷を1番に推す理由とは

2023年03月05日 21:54

野球

江川卓氏が考える、侍ジャパン理想のオーダー「問題は7番なんですよ」 大谷を1番に推す理由とは
江川卓氏 Photo By スポニチ
 野球評論家の江川卓氏(67)が5日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンの予想オーダーを披露した。
 2006年第1回WBCの優勝メンバーで元ソフトバンクの松中信彦氏が、1番・山田、2番・近藤、3番・大谷、4番・村上、5番・吉田正、6番・山川、7番・ヌートバー、8番・中野or源田、9番・甲斐と、自身が考えるオーダーを公開。大谷の3番については相手のマークがきつくなるからこそ「その前に山田、近藤が塁に出てプレッシャーをかけたほうがいい」と説明した。

 江川氏は「今回の大会は大谷というところから始めたい。ピッチャーではなくバッターからまず」とし、1番・大谷、2番・近藤、3番・岡本和、4番・村上、5番・吉田正、6番・牧、8番・甲斐、9番・源田とオーダーを予想。「2番はボールを選べる近藤さんにして、3番は鈴木(誠也)さんにしようと思っていたけど故障で来られないので岡本さんに。4番につなげる3番ですね」と期待した。7番は空欄になっており、「問題は7番なんですよ。鈴木さんが抜けるのでセンターがね…ヌートバーさんはどのぐらいの感じか分からないので、どうしようかと。空欄にしてます」と説明した。

 大谷の打順について2人の意見が分かれたが、「短期決戦で相手にどれだけプレッシャーをかけられるかっていうところで、1番よりは3番のほうがいいかな」と松中氏。江川氏は「大谷さんがどのぐらいのバッティングをするかを見ることによって相手のレベルが分かるので、1番にしてほしい」と話し、“1番・大谷”を推していた。

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