【WBC】波乱演出!メキシコが前回王者の米国に快勝 元オリ・メネセス中心に打線が15安打11得点

2023年03月13日 14:51

野球

【WBC】波乱演出!メキシコが前回王者の米国に快勝 元オリ・メネセス中心に打線が15安打11得点
4回、3ランを放ちチームメートらと喜ぶメネセス(AP) Photo By AP
 【WBC1次ラウンドC組   メキシコ11-5アメリカ ( 2023年3月12日    チェイス・フィールド )】 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドC組は12日(日本時間13日)、米国アリゾナ州のチェイス・フィールドでアメリカ-メキシコ戦が行われ、メキシコが快勝。前回大会王者相手に波乱を演出した。
 メキシコは初回、元オリックスのメネセス(ナショナルズ)が先制2ラン。4-1の4回にも2本目となる3ランを放ち、リードを広げた。1点を返された直後の8回には21年ア・リーグ新人王のアロザレーナ(レイズ)が2本目の適時二塁打を放つなど、4点を加え突き放した。

 アメリカは大谷のチームメートで主将・トラウト(エンゼルス)を筆頭にゴールドシュミット(カージナルス)、アレナド(カージナルス)らMLB組が多数スタメン出場も打線がなかなかつながらず、2-11の8回にようやく3点を返したものの及ばなかった。

 メキシコは2006年の第1回大会の2次ラウンドでアメリカに勝利。これにより日本、アメリカ、メキシコが1勝2敗で並び、失点率が最も低かった日本が決勝トーナメントに進出し「アナハイムの奇跡」と呼ばれた。2013年の第3回大会でも白星をつかむなど、アメリカにとって“天敵”となっている。

 アメリカは初戦のイギリス戦に6-2で勝利もこれで1勝1敗となった。

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