武田一浩氏 憧れだったあのスーパースター、それでも監督と選手になると…「いろいろケンカしました」

2023年03月13日 21:24

野球

武田一浩氏 憧れだったあのスーパースター、それでも監督と選手になると…「いろいろケンカしました」
武田一浩氏(2017年撮影) Photo By スポニチ
 日本ハム、ダイエー(現ソフトバンク)などで活躍した野球解説者の武田一浩氏(57)が9日深夜放送のテレビ東京「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」(木曜深夜1・00)にゲスト出演。ソフトバンクの王貞治球団会長(82)との関係について語った。
 小学1年生の時に後楽園球場で人生初の野球観戦。その試合で王氏が本塁打を打ったことに感動し、「王さんに憧れて野球を始めた。王さん一筋だった」という。プロでは日本ハムで8シーズンプレーした後、1995年オフに日本ハムからのトレードでダイエーに加入したが、当時の監督は王氏。子供の頃からの憧れの存在の下でプレーすることになったが、「いろいろケンカしました」とぶっちゃけた。

 「王さんとケンカ!?」とMCのサンドウィッチマンとナイツが驚く中、「僕、8人ぐらいの監督とやってるけど一番短気なんです。パッと出てきてピッチャー替えちゃったりする。そういうことで揉めたりする」と起用法を巡って衝突があったと告白。降板指令に怒って「バックネットにボールを投げた」こともあったといい、サンドウィッチマンの伊達みきおが「そういうの、王さん見てるわけですよね?」と聞くと「見てないですね。後ろ向いた時にやってるんで」と答えてスタジオを沸かせた。

 武田氏がいろいろな要望を指揮官に伝える中、ある時、2人きりの食事に誘われた。貸し切り状態の寿司店で、「端から端まで食べました。めちゃくちゃ食べるんですよ」と王氏の豪快な食べっぷりに驚いたという。MC陣は「だから元気なんだ」「だから凄い成績残したんだ」と納得の表情だった。

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