ソフトバンク三森が復調の2安打1盗塁 「もう一段階上げていけるように」とさらなる上昇を誓う

2023年03月14日 18:22

野球

ソフトバンク三森が復調の2安打1盗塁 「もう一段階上げていけるように」とさらなる上昇を誓う
<ソ・巨>4回2死一塁、左前打を放った三森(撮影・中村 達也) Photo By スポニチ
 【オープン戦   ソフトバンク―巨人 ( 2023年3月14日    リブワーク藤崎台 )】 打撃不振で苦しんでいたソフトバンクの三森大貴内野手(24)に復調の光が差した。「9番・二塁」でスタメン出場し、2安打をマーク。まずは4回2死一塁で巨人・横川のカーブを流し打ちして左前打。7回1死の打席では代木のカーブをセンターへとはじき返し、「少し高く浮いて来た球をしっかりと捉えられた」とうなずいた。
 試合前までオープン戦の打率が1割台と低迷していた。7~9日に3日連続で1、2軍戦の「親子ゲーム」をこなし、復調の糸口を探った。打席で自分の間合いが取れず受け身になっていたが、4回の左前打は「しっかりボールに入っていきながら打てた」。藤本監督は「良くなってきたね」とリードオフマンとして期待する三森の復調を喜んだ。

 打つだけでなく7回には二盗に成功。「走れそうだなという感じだった。シーズン中も塁上で感じることは結構あると思うので、次の塁をしっかり取っていけるように」と振り返り、「もう一段階上げていけるようにやっていきたい」と気を引き締めた。

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