左親指打撲で10日間の負傷者リスト入りのヌートバー 日本語でメッセージ「頑張ってケガを治す」

2023年04月04日 12:21

野球

左親指打撲で10日間の負傷者リスト入りのヌートバー 日本語でメッセージ「頑張ってケガを治す」
カージナルスのヌートバー Photo By スポニチ
 第5回ワールドベースボールクラシック(WBC)で侍ジャパンの3大会14年ぶりの優勝に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手は3日(日本時間4日)、左親指打撲で10日間の負傷者リスト入りした。球団が発表した。3月31日にさかのぼり適用される。
 ヌートバーは3月30日の開幕戦、6回に三塁へスライディングした際に左親指をベースで突いて、痛めた。開幕戦はそのまま出場を続けたが2戦目からは出場機会がなかった。試合前にヌートバーは「これからキャッチボールをするが、フリー打撃はしない」と語り、負傷後初めてフィールドでキャッチボールを行った。しかし、左手にはめたグラブで捕球することはなくスローイング練習のみで外野守備練習も同様だった。「ケガは問題ないが状況が進んでいるわけではない」と語っていたヌートバー。復帰は最短で10日(同11日)となる。

 試合後、ヌートバーは日本語で「頑張ってケガを治す」とメッセージ。英語では「心配してくれてありがとう。でも大丈夫だ。怪我の様子を見ているだけなので深刻なものではない。ただただ、皆さんには感謝の気持ちしかない。僕はすぐに戻ってくるよ」と早期復帰を約束した。

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