巨人・坂本 4月に復活の予感!通算打率.324と好成績

2023年04月04日 05:30

野球

巨人・坂本 4月に復活の予感!通算打率.324と好成績
巨人の坂本 Photo By スポニチ
 【Weekly Data展望】今週のプロ野球をデータで展望する「Weekly Data展望」を今季も毎週火曜日に掲載。第1回はオープン戦から不振が続く坂本(巨)の今後をデータから占う。 (記録課・八田 朝尊)
 1試合で3安打以上マークする猛打賞。今季は3月30日のフランコ(楽)をはじめ10人がマークしている。歴代最多は張本勲の251度、現役最多は坂本(巨)で178度となっている。坂本は福本豊(阪急)、松井稼頭央(西)と並ぶ歴代5位タイ。4位の野村克也(西)180度にあと2と迫っており、今週中にも歴代4位に浮上する可能性がある。

 坂本はオープン戦打率.111と低調。開幕後もここまで3試合11打席連続無安打だが、悲観する必要はない。坂本はオープン戦や開幕直後の成績に関係なく毎年4月に調子を上げている。

 過去、4月に試合に出場した14シーズン中9度で3割を超え、通算打率.324。月別での3割超えは他に試合数が少ない11月(22打数7安打、打率.318)しかなく、4月が突出している。月別猛打賞も4月の33度が最も多い。今週は敵地でDeNA、広島と6連戦。横浜での通算打率は.294、マツダも球場別最高の.299と好相性の球場が続く。球団5人目の2000試合出場もあと12試合と目前に迫る。巨人のV奪回にはチームリーダーの活躍が不可欠。ミスターエープリルの固め打ちに期待したい。

おすすめテーマ

2023年04月04日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム