巨人・赤星優志 昨年12失点KOされた“因縁の地”マツダで4回4失点KO 今季初勝利ならず

2023年04月09日 14:52

野球

巨人・赤星優志 昨年12失点KOされた“因縁の地”マツダで4回4失点KO 今季初勝利ならず
<広・巨(3)>4回、デビッドソンに本塁打を浴びる赤星(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 【セ・リーグ   巨人―広島 ( 2023年4月9日    マツダ )】 巨人の2年目右腕、赤星優志投手(23)が広島戦(マツダ)で今季2度目の先発登板。初回に先制してもらったものの3回に逆転されて4回6安打4失点で降板し、今季初勝利はならなかった。
 前回登板した2日の中日戦(東京D)では自己最長タイの7回を投げて5安打1失点と好投。勝利投手の権利を得て降板したが、直後の8回にリリーフ陣が追いつかれて白星が消滅した。

 それから中6日で上がった今季2度目の先発マウンド。楽天から現役ドラフトで加入したオコエの移籍後初本塁打となる初回先頭打者初球アーチで先制してもらったが、3回に1死から菊池、野間、秋山に3連打されて追いつかれると、マクブルームの中犠飛で1―2。4回にはデビッドソンに4号ソロ、田中に1号ソロをいずれも右翼スタンドへ叩き込まれて計4失点となった。

 そして1―4で迎えた直後の5回、2死走者なしの場面で打席が回ると原辰徳監督(64)は代打・松田をコール。ソフトバンクから加入した松田は移籍後初安打を放ったが、得点にはつながらなかった。

 赤星の投球内容は4回で打者19人に対して64球を投げ、6安打4失点。3三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は147キロだった。

 マツダでの広島戦は新人だった昨年5月3日に先発して4回途中11安打12失点(自責3)KOを喫した因縁がある。

 ▼赤星 (本塁打は)長打を警戒しなくてはいけない状況で、低めへ投げ切れませんでした。先制をしていい流れを作ってくれたのに申し訳ないです。

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