鈴木 復帰戦での豪快本塁打にも「嬉しいことは嬉しいんですけど…」「たかがまだ1本」

2023年04月15日 14:53

野球

鈴木 復帰戦での豪快本塁打にも「嬉しいことは嬉しいんですけど…」「たかがまだ1本」
<ドジャース・カブス>8回、今季1号となるソロを放ち、吠える鈴木(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 【ナ・リーグ   カブス8―2ドジャース ( 2023年4月14日    ロサンゼルス )】 左脇腹痛のため負傷者リスト(IL)入りしていたカブスの鈴木誠也外野手(28)が14日(日本時間15日)、敵地ロサンゼルスでのドジャース戦で戦列に復帰。「4番・右翼」でスタメン出場し、8回無死からの第4打席で本塁打を放った。
 4-2で迎えた8回2死、ドジャース3番手・ジャクソンの投じた94・6マイル(約152・2キロ)の内角直球を強振。打球は左中間スタンドへと大きな弧を描いた。打球速度は106・8マイル(約171・8キロ)、飛距離は406フィート(約123・7メートル)、角度34度の長距離打者らしい、豪快な弾道だった。

 試合後、鈴木の主な一問一答は以下の通り。

 ――復帰戦での本塁打。

 「良かったです。嬉しかったです。はい」

 ――感触は。

 「良かったのか、よく覚えてないですね、はい」

 ――多くの本塁打を打ってきた中で今日の1本は少し違うか。

 「一緒です(笑)」

 ――WBCに懸けた思いがあった。悔しさを超えての本塁打。

 「その後の打席だったり、あんまり良くなかったので、反省の方が多いと思うんで、また明日しっかり良い打席が送れるようにしっかりやっていきたいと思います」

 ――今日は本塁打を褒めても良いのでは。

 「嬉しいのは嬉しいんですけど、その前の打席だったりあんまり良くなかったので、1本出たのは良かったんですけど、反省するところはたくさんあるんで、そこをしっかり修正してまた明日に向けてしっかりやっていきたいと思います」

 ――苦しい日々を経ての1本。

 「まだ、たかが1本なので、これからたくさん打席がある中でしっかり結果を出していかないといけないので、今日とりあえずスタートした形は良かったですけど、またしっかりやりたいなと思います」 

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